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    東北の風・陸前高田
    『東北の風2012』の17回目です。

    宮城県の気仙沼市から北上し、
    岩手県の≪陸前高田市≫にやってきました。

    陸前高田1

    高田地区には人家がなく、雑草が茂っています。

    ガードレールも折れ曲がっている。

    陸前高田2

    JR陸前高田駅は壊滅、今は電車のレールが一部残っている。

    陸前高田3
    (JR大船渡線)


    岩手県の広報資料によれば陸前高田市の被災状況は、
    平成24年9月5日現在で死者1,555人、行方不明者223人。

    住宅被害では家屋倒壊(全壊+半壊数)が3,341棟。
    (市の総世帯8,068棟のうちの約41%にあたる)

    陸前高田5


    私たちの暮らしを守る消防署です。

    消防署1

    署の裏も、手つかずの状態。

    消防署2

    亡くなった方へ、線香を立て手を合わせます。

    消防署3

    晴れ渡る空がむなしい。

    消防署5



    そして市民体育館です。

    体育館1

    報道によると、この体育館に押し寄せた津波の高さは15.8m。

    体育館2

    ここでも多くの人が犠牲になりました。

    体育館3

    亡くなった方への冥福を祈ります。

    体育館4

    私が訪れた時は体育館は現存していましたが、9月中旬から撤去工事に入り解体します。

    体育館8

    体育館の前には、何台もの破損した自動車が置かれています。

    体育館5


    また隣接して図書館があります。
    ここの職員は全員、死去及び不明者となりました。

    体育館7


    これらの光景を思い出すたび、
    つらくなる。
    | 東北の風2012 | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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      東北の風・気仙沼
      『東北の風2012』の16回目です。


      気仙沼港です。

      気仙沼港1

      浮き桟橋があったのでしょうか?
      海に浸かっています。

      気仙沼港2
      (大島への観光船用のものと思われます)


      港の前には復興屋台村≪気仙沼横丁≫があります。

      「復興商店街〜南町紫市場」からもほど近いところ。

      屋台村1

      津波で流され、お店を失った店主たちが「南町紫市場」同様に再起をかけ、屋台村として再出発しました。

      屋台村2

      ここは昨年11月にオープンし、1周年を迎えます。

      気仙沼のキャラクター「ホヤぼーや」が出迎えてくれます。

      屋台村3
      (頭に被っているのは気仙沼名産の「ホヤ」)


      新鮮な魚や郷土料理を出す居酒屋、気仙沼ホルモンを食べられるお店、そしてラーメン店にうどん屋さんなど、屋台ブースに現在16店が営業しています。

      屋台村4

      そのほかにも鮮魚店や海産物を扱うお店などが入っています。

      屋台村5


      またとなり町には、水揚げされた魚介類を直販しているお店≪気仙沼 お魚いちば≫があります。

      お魚いちば1

      ここも津波により甚大な影響を受けました。

      お魚いちば2
      (玄関前に貼ってある写真より掲載)

      昨年7月に営業を再開。

      お魚いちば3
      (店内は撮影許可をいただいております)


      『いらっしゃいませ〜!』『旬のサンマがあるよ〜』と、元気な掛け声が聞こえます。
      とても活気があります。

      お魚いちば6

      9月半ばに行ったので、サンマが旬でした。

      お魚いちば4

      そして気仙沼はマグロやサンマ、サメ(フカヒレ生産量一位)などと並び漁獲量が多いのが“カツオ”です。

      お魚いちば5
      (カツオ一本釣りの水揚げ量は全国一)


      今年9月に訃報がありました。
      「宮崎沖での漁船沈没」ニュース。
      三重県紀北町のカツオ漁船が宮崎沖で衝突沈没し、死者及び不明者が出ました。
      (改めて、お悔み申し上げます)

      三重県籍の漁船が毎年5月ごろから、気仙沼港を拠点にカツオ漁を行います。
      (この件では、以前ブログ『ILレポート【5】』で三重県紀北町、紀伊長島の港市で少し触れています)


      気仙沼に来て『どこから来たの?』と尋ねられ、『三重県です』というと、『(昨年9月の台風12号の被害について)大変だったね〜』と言葉をかけてくれる。


      気仙沼の人は、昨年の台風被害のことをよく知っている。

      それは、カツオ漁業で深いつながりがあるから。

      気仙沼港3


      親近感と同時に“きずな”を感じます。



      「復興屋台村〜気仙沼横丁」
      宮城県気仙沼市南町4-2-19

      URL: http://www.fukko-yatai.com/ 


      「気仙沼 お魚いちば」
      宮城県気仙沼市港町2-13

      URL: http://osakana-ichiba.net/


      気仙沼の観光について
      「気仙沼観光コンベンション協会」
      URL: http://www.k-macs.ne.jp/~k-kanko/

      | 東北の風2012 | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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        東北の風・気仙沼
        『東北の風2012』の15回目です。


        気仙沼復興商店街≪南町紫市場≫にやってきました。

        紫市場1

        地震があった3月11日、
        港近くの南町の商店街には、5mの津波が押し寄せました。
        店舗の多くが津波で流されました。


        そんななか店舗再開をめざし、昨年12月に仮設店舗がオープン。

        「イ・ロ・ハ・二・ホ・へ・ト」の7つのテナント群に分かれています。

        紫市場2

        魚屋、お寿司屋、喫茶、薬局、美容室など現在51店舗が営業。

        紫市場3


        伺ったときは、午後1時半すぎ。
        「とんかつ勝子」さんにて食事。

        とんかつ勝子1

        とんかつ屋さんだけれども、旬のさんまを出していたので刺身定食を。

        とんかつ勝子2
        (さんま刺身定食 780円)


        お店の人に話しを聴きました。
        『(津波の知らせがきてから)みんな坂道を上り神社のある高台に逃れた。すさまじい光景だった』


        私も実際に高台に上り、周りを見渡す。

        紫市場5


        建物が多く残っているように見えますが、地盤沈下していたり、道路にヒビが入っている。
        建物は空き家状態、すでに更地になっているところもある。

        紫市場6


        『本来、商店街は地元の暮らしに根付いたもの。震災前のように、漁業帰りに一杯といった感じで地元の方に来てほしいが、今は生活の上で遠方の観光客がありがたい』とおっしゃっていました。


        次に衣類や雑貨、土産物を扱う「みなみまち 青空市」さんへ。

        青空市1

        ここには、阪神淡路大震災で被災した兵庫県神戸市長田区とコラボした商品を販売しています。

        青空市3
        (長田の地場産業 靴製品に使う皮革の小物入れ)

        お店の人に話を聴きます。
        『とにかく来てほしい。(この現状を)忘れないでほしい』

        遠方のお客さんのなかには、『また来たよ〜』と何度も訪れている人がいる。


        現実として、ここに来ることで経済的支援にも繋がっている。


        紫市場7

        被災した各地に、こうした復興商店街があります。

        みんな再起を目指しています。



        「気仙沼復興商店街〜南町紫市場」
        宮城県気仙沼市南町2-2-28周辺

        URL: http://kesennumafs.com/





        | 東北の風2012 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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          東北の風・気仙沼


          気仙沼1

          上の画は、津波により打ち上げられた船です。


          『東北の風2012』の14回目です。

          宮城県の≪気仙沼市≫にやってきました。


          この巨大な船は、全長約60m、重さ約330tの巻き網漁船「第十八共徳丸」です。

          気仙沼2

          震災関連ニュースでご覧になった方が多いのではないでしょうか?

          気仙沼3

          気仙沼市の鹿折(ししおり)地区にあります。
          漁港から流された距離 約500m。

          気仙沼4

          警視庁の広報資料によれば気仙沼市は、
          平成24年8月31日現在で死者1,204人、行方不明者250人。

          住宅被害では全壊が8,483棟、半壊・一部損壊が7,215棟。

          気仙沼5

          船の周りには家がありません。町がありません。暮らしがありません。
          震災から約1年半経過し、雑草が茂っています。

          時間の経過を感じます。

          電柱もこんなに曲がっています。

          気仙沼6

          お店も骨組みだけです。

          気仙沼7

          どう思いを伝えたらいいのでしょうか。

          気仙沼8

          自然の脅威を感じます。


          東北を訪れる最大の目的は、
          「被災地に赴き、亡くなった方々へ手を合わせる」こと。

          用意していた線香に火をつけ、冥福を祈ります。

          気仙沼9

          言葉云々より、自分でその場・その瞬間に行き感じるもの。

          これを観て何が変わるかという、そんな安易なものでもない。

          とにかくこの真実を、自分の目で確かめる。

          ただしっかりと見つめたい。

          気仙沼12


          私は前日の夜に、岩手県 平泉から宮城県 気仙沼に入りました。

          宿泊先の経営者(75歳のおばさま)とお話しすることができました。


          ただこの種の話は難しい。
          どういうきっかけで話をすればいいのか、わからない。

          相手にとれば、その当時のことを思い出し胸が痛む。
          心の傷に触れてしまう。目をそむけたくもなる。

          特に親族が亡くなっていれば、なおさらだ。


          ただ今回は先方から話のきっかけがあり、じっくり1時間聴けた。

          ・各地の被害を観ると、8歳で経験した戦争のことを思い出す。

          ・津波によりホテル近くの川が逆流してきた。

          ・幸いにもホテルは外壁の破損だけだった。

          ・しばらく営業する予定はなかったが、「(ボランティアに来た人が)ただ泊まる場所があればいいので」ということで昨年4月から素泊まり営業を行った。

          ・今も営業再開の目途が立っていない民宿やホテルがある状況。過疎化、高齢化も進み、再生力に乏しい。

          ・親族や知り合いで亡くなった方がいる・・・など。


          そして最後、『今の東北を、地元に帰ったら報告してください』と私に言いました。

          “風化させないでほしい”という願いです。


          ネットで情報検索しても、
          いまだに営業再開できない宿泊先が各地にあります。

          代替バスが運行されていますが、生活の足である電車が通っていません。


          私は鹿折地区に行く前、レンタカーを借りに営業所へ行きます。

          電車が通っていないため、宿泊先から営業所までは徒歩45分。

          大川1

          逆流した大川沿いをてくてく歩きます。

          川近くの公園内には仮設住宅があります。

          仮設住宅(田谷公園)

          歩いているときに、
          生きることについて考える。

          この考える時間をもつことは、
          十分に価値があると思う。

          「限りある命を考えながら、生きる」
          これからも頭の片隅に留めておく。

          大川2


          想像してみる。

          自分が住み慣れた街。
          マンションやデパートなどの高い所から、自分の街を眺めてみる。

          四日市の街並み
          (イメージ画〜三重県四日市市内)

          そして目をつむる。跡形もない状態を想像してみるといい。

          ほんとに恐ろしい。

          気仙沼12

          9月中旬に訪れたことを、今書いている時点でも心が痛む。

          気仙沼10


          『負けないでください』

          気仙沼11





          | 東北の風2012 | 09:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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            東北の風・平泉
            『東北の風2012』の13回目です。


            中尊寺のあと、≪毛越寺≫を訪れました。

            毛越寺1

            天台宗の慈覚大師が創建。
            奥州藤原氏の二代目 基衡が造営し、三代目の秀衡が壮大な堂塔を建立しました。

            毛越寺2
            (本堂)

            全盛期では堂塔が40、僧坊が500を超える数があったといわれています。
            (ほとんどが火災で焼失しましたが)


            日本有数の浄土庭園です。
            この景色、メディアなどで一度はご覧になったのではないでしょうか。

            毛越寺3
            (東西約180m、南北約90mの大泉が池)

            池に映る木々そして空。

            どこから観ても、画になります。

            毛越寺4

            庭園西側にある開山堂は、慈覚大師を祀っています。

            毛越寺5
            (開山堂)


            池の周りをぐるりと散策。

            歩いては立ち止まって景色をぼぉーと眺める。
            また歩き、立ち止まってしばらく眺める。
            そしてまた歩く。
            まるで人の歩みのように・・・。

            毛越寺6

            歴史を振り返る場所にくると、古と現在(いま)を結ぶ接点に立っている気がします。


            池に浮かぶ立石島の周辺です。

            毛越寺7

            東日本大震災により傷み、水が抜かれた状態です。

            毛越寺8

            この地にも、震災の影響がありました。

            毛越寺10

            「平泉」が世界遺産に登録されたのは、震災から3か月後の2011年6月。

            未曾有の災害を被った東北に光をもたらしたものです。


            現在(いま)に生きる私たちに何か語りかけるものがここにあります。

            毛越寺11


            そして次は、いよいよ東北を訪れる最大の目的、東日本大震災で被害が大きかった海岸方面へ向かいます。

            “震災の真実”を目の当たりにします。

            毛越寺9



            「毛越寺」
            岩手県西磐手郡平泉町平泉大沢58
            8:30〜17:00(11月5日〜4月4日は16:30まで)
            無休
            料金〜大人:500円
               高校生:300円
               小・中学生:100円

            URL: http://www.motsuji.or.jp/


            平泉の観光について
            「(社)平泉観光協会」
            URL: http://hiraizumi.or.jp/
            | 東北の風2012 | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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              東北の風・平泉
              『東北の風2012』の12回目です。


              盛岡から南下し、≪平泉≫にやってきました。

              平泉駅

              ここは、世界遺産の地。
              2011年6月に登録されました。

              特に有名なのが中尊寺と毛越寺ですね。

              平泉駅2

              まずは天台宗の東北総本山≪中尊寺≫を訪れます。

              中尊寺1

              参道は坂道。けっこう歩くんですね。

              中尊寺2
              (表参道月見坂)


              疲れた方は、ここで一服を。

              中尊寺3
              (弁慶園)

              眺めもいいです。
              写真ではわからいづらいですが、北上川も見えます。

              中尊寺4
              (東物見)

              さあ、一服したあとはさらに上へ。

              中尊寺5

              本堂前に到着。

              中尊寺6

              奥州藤原氏ゆかりのお寺である中尊寺。
              明治42年(1909年)に再建。境内は特別史跡に指定されています。

              中尊寺7

              本堂でお参りしたあと、さらに上の金色堂がある新覆堂へ。

              中尊寺8

              上の画は、よく雑誌やテレビなどのメディアでみますよね。
              同じように撮影しました(笑)。訪れた人、みなさんがここで撮っています。

              中尊寺9
              (新覆堂〜ここからは有料で撮影不可です)

              建物内に金色堂があります。

              金の装飾で施された建造物 金色堂は、観光資料によれば創建当初から残る唯一のもの。日本で最初の国宝になります。

              なかに入ってみると、周りはガラスで囲まれていますが、
              思っていた以上にスケール感があります。

              『うわあ〜!』という感嘆の声が聞こえます。

              個人的な感想ですが、
              自分との目線が近いぶん、京都の金閣寺より迫力がある。

              建物そして11体の仏像の金の装飾以外にも、色鮮やかな支柱の細工は芸術的です。

              まさに『すばらしい!!』のひと言。


              中尊寺10

              芭蕉さんにも出会えましたよ。

              中尊寺11

              奥の細道ですね。

              中尊寺12
              (句碑「五月雨の 降り残してや 光堂」)


              ここ中尊寺 金色堂にすがりたい私。
              金運のお守りを購入(思わず浪速の血が・・・)。

              中尊寺13



              「中尊寺」
              岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202  
              8:30〜17:00(11月4日〜2月末までは16:30まで)
              無休
              金色堂は有料(大人:800円ほか)

              URL: http://www.chusonji.or.jp/




              | 東北の風2012 | 10:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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                東北の風・盛岡
                『東北の風2012』の11回目です。

                「もりおか啄木・賢治青春館」の見学中、何やら街が騒がしい。
                “ドン!ドン!ドン!・・・”と音が近づいてきます。

                気になって、目の前の通りに出てみると山車がやってきました。



                盛岡秋祭り1

                私が訪れた日は、ちょうど秋祭り。

                市の無形民俗文化財に指定されている≪盛岡八幡宮祭典≫です。
                毎年9月14日〜16日に開催されており、武将や歌舞伎ものを飾る色鮮やかな山車が街を練り歩きます。

                盛岡秋祭り2

                前情報が無かったので、こんな祭りに遭遇するとは、ちょっとラッキーでした。


                さて、青春館の前で山車を見送ったあとは、盛岡をぶらり自転車で散策。
                ≪岩手銀行中ノ橋支店≫へ行きます。

                岩手銀行1

                この建物は、明治44年(1911年)に建てられました。
                約100年ですね。赤レンガの壁の洋館で存在感があります。

                岩手銀行2

                国の重要文化財に指定されています。
                今も現役で営業していますよ。


                そして、このあと岩手城址の≪岩手公園≫にも行きました。

                岩手公園1

                見知らぬ土地に行くとき、なぜか足が向いてしまう場所がお城(お城址)と神社。

                これって私だけでしょうか?
                (社会人として初めて名古屋の地に着いたときも『とりあえず名古屋城観に行こッ!』となった私)

                岩手公園2
                (お堀跡)

                古城や社の佇まいが惹きつけるのかな。。。

                公園内にある「櫻山神社」にて参拝。

                櫻山神社1

                『いい出会いがありますように・・・』
                (NHK番組「鶴瓶の家族に乾杯」の鶴瓶さんの行動にあやかっています)

                櫻山神社2


                続いて盛岡の食について・・・。

                みなさんは“盛岡の三大麺”ってご存知ですか?

                次々と運ばれる「わんこそば」、平麺と肉みそが自慢の「じゃじゃ麺」、そしてコシがある麺の「盛岡冷麺」です。

                わんこそばは知っていましたが、ほかの2つは知りませんでした。


                私が東北を訪れたのは9月中旬ですが、とても残暑が厳しく暑かったので、
                盛岡をあとにする前に「盛岡冷麺」を食べました。

                場所は、駅前のめんこい横丁にある「寿々苑」。
                のれんにある“盛岡冷麺”という言葉に引き寄せられました。

                寿々苑1

                注文したのは、ビビンバ(小)と冷麺のセット(980円)。

                寿々苑2

                見た目はすっきりしているのに、コクがありますね。ちょっとピリ辛。
                麺はシコシコ、もちっとした食感です。

                寿々苑3

                ちょっと変わっているのが、
                ひとかけらの梨が入っていました。
                (ここだけかな?)


                さあ、お参りもしたし、お腹も満たされたので、盛岡をあとにします。

                次は世界遺産の地 平泉へ。



                「盛岡の秋祭り」について
                URL: http://www.odette.or.jp/citykankou/ka_c_fe_ak_i/ka_c_fe_ak_i.html


                「岩手銀行中ノ橋支店」
                岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20
                (外観のみ見学)

                「櫻山神社」
                岩手県盛岡市内丸1-42(岩手公園内)


                盛岡市の観光について
                「(財)盛岡観光コンベンション協会」
                URL: http://hellomorioka.jp/


                | 東北の風2012 | 11:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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                  東北の風・盛岡
                  『東北の風2012』の10回目です。

                  盛岡には、石川啄木さんと宮沢賢治さんの歴史を紹介する施設
                  ≪もりおか啄木・賢治青春館≫があります。

                  青春館1

                  この施設はもともと銀行でした。
                  盛岡初の銀行 旧第九十銀行の本店で、明治43年(1910年)に建てられたものです。

                  平成16年に国の重要文化財に指定されています。

                  青春館2


                  石川啄木さんと宮沢賢治さんは、旧盛岡中学校(現・盛岡第一高校)出身。
                  年齢は10歳離れていますが、同じ学校の先輩と後輩です(といっても、啄木さんは中退ですが)。

                  青春館3
                  (館内は撮影許可をいただいております)

                  盛岡は、彼らの青春時代に過ごした場所。

                  賢治さんは彼の影響を受け、短歌を作ったといわれています。

                  青春館4


                  私見ですが、
                  啄木さんは一芸に秀でた文学者的、賢治さんは夢を描く教育者的。
                  性格は前者が明で、後者が暗。

                  若くして亡くなった二人ですが、建物の重厚さと相まって、彼らの“生き方”の重さを感じます。

                  青春館5
                  (ガラス内の展示物は撮影不可となっています)

                  館内1階には、喫茶スペースもありますよ。

                  青春館6
                  (喫茶「あこがれ」〜啄木詩集“あこがれ”より命名)


                  またこの施設では、
                  岩手ゆかりの芸術家の企画展示、コンサートなども開かれています。

                  青春館7


                  まだまだ“青春したい”私です(笑)。


                  「もりおか啄木・賢治青春館」
                  岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-25
                  筺019-604-8900
                  10:00〜17:30
                  休み:第2火曜日
                  入館無料

                  URL: http://www.odette.or.jp/seishunkan/
                  | 東北の風2012 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
                  0
                    東北の風・盛岡
                    『東北の風2012』の9回目です。

                    「啄木であい道」や「啄木の新婚の家」近くに、
                    約400年の歴史をもつ商店街があります。

                    それが材木町商店街です。

                    材木町1

                    ここは、詩人・童話作家の宮沢賢治さんのゆかりの地です。

                    ここの通りは、
                    ≪いーはとーぶアベニュー材木町≫と名付けられています。

                    材木町2

                    ここに、賢治さんが生前出版した童話「注文の多い料理店」を発行した≪光原社≫があります。

                    光原社1

                    なぜ光原社が発行元だったのかは、
                    下記「光原社」ホームページを参照してくださいね。


                    そして、なかにある「可否館」でお茶することができます。

                    光原社2

                    さらに中庭の奥に出版記念の石碑がありますよ。

                    光原社3


                    そして、そして・・・、
                    ここの通りには、アートがいっぱい。

                    材木町3
                    (石座〜isi-za)

                    賢治像ほか、音楽と光をテーマにした6つのモニュメントが点在してます。

                    材木町4
                    (音座〜on-za)

                    セロ(チェロ)のモニュメント 音座では、
                    賢治さんが作った曲が1日4回流れます。


                    材木町5
                    (詩座〜uta-za)

                    たばこを吸う人も、
                    ゆっくりとくつろいで
                    賢治さんの歌を。

                    材木町6
                    「ある星は われのみひとり大空を うたがひ行くとなみだぐみたり」
                    (盛岡高等農林学校在学中、20歳の作品)


                    この通りを歩いて、
                    ふと自分のふるさと(大阪の街並みや自然、空など)を
                    回顧してみる私。。。

                    『なに、気取ってんねんッ!!』とツッコミが入りそう・・・(恐)


                    材木町7


                    「いーはとーぶアベニュー材木町」
                    岩手県盛岡市の材木町商店街


                    「光原社」
                    岩手県盛岡市材木町2-18
                    筺019-622-2894
                    10:00〜18:00

                    URL: http://www15.ocn.ne.jp/~kogensya/
                    | 東北の風2012 | 09:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
                    0
                      東北の風・盛岡
                      『東北の風2012』の8回目です。


                      盛岡の「啄木であい道」で自転車をレンタル。

                      次に伺ったのは、≪啄木新婚の家≫です。

                      啄木の家1

                      昭和59年に盛岡市有形文化財に指定されています。

                      啄木の家2

                      観光資料によれば、
                      明治38年に東京で処女詩集「あこがれ」を出版した石川啄木さんは、生活設計を変更して、ここに移住。
                      恋人の堀合節子さんと結婚式を挙げました。

                      啄木の家3

                      といっても、花婿のいない結婚式だったそうです。
                      (啄木さんは、ふるさとの友らとしばらく遊んで帰ってこなく、家で行われた式に出席せず。。。)

                      『ちょっとドラマの世界で、今では考えにくいですね(笑)』


                      啄木の家4
                      (館内は撮影許可をいただいています)


                      ここでは妻の節子さん以外に、両親と妹が同居。


                      そして、新婚生活の部屋は“四畳半”。

                      啄木の家5

                      岩手日報に、新婚の様子などを書いた随筆『閑天地』を連載。
                      「我が四畳半」というタイトルで当時の生活を紹介しました。


                      館内には、ふるさとに対する代表歌が展示されているけど・・・。

                      啄木の家6
                      「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」


                      この困窮な生活から、わずか3週間で出ていきます。
                      なかなか資金繰りが大変だったみたいですね。

                      啄木の家7


                      石川啄木さんの生涯については、
                      ネットなどで参照してください。


                      ちなみに盛岡市内で啄木遺跡といえるところは、ここだけです。

                      啄木の家8


                      「啄木新婚の家」
                      岩手県盛岡市中央通3-17-18
                      4月〜11月は8:30〜18:00
                      12月〜3月は9:00〜16:00
                      休み:火曜日(12月〜3月)、年末年始
                      入館無料
                      | 東北の風2012 | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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